床に座るのが古くからの日本人のスタイルですが、床だと低すぎてテレビを見る時に首が痛くなってしまうなどの問題が発生します。人が座る高さで横になってくつろげる便利な家具として、ソファーが人気です。元々海外製のもので、日本の家庭には馴染みのない家具でしたが、使い心地の良さや海外の生活を味わえる魅力などから、今ではすっかり珍しいものではなくなっています。使い心地の良いソファーを選ぶなら、量販店に売られている格安な商品よりも、高級ソファーを選ぶ方に分があるといえるでしょう。高価な商品とあって、肌触りや座り心地、強度など、品質の面では申し分ありません。長く使い続けるには、定期的なお手入れが必要になってきます。材質によってお手入れ方法が変わってきますので、注意しましょう。

布製や革製のお手入れ方法について

高級ソファーの生地の素材には、布製と革製が存在します。当然ながら違う性質を持つ素材ですので、それぞれお手入れの方法が異なる部分を持っています。布製や合皮の普段のお手入れでは、ホコリ汚れを取り除くために柔らかめのタオルやブラシを使って、軽く落とすようにします。本革はホコリ汚れがつきにくいため、軽く柔らかめのタオルで拭くだけで十分です。布製だとホコリや髪の毛が絡みつく場合がよくありますから、掃除機で汚れを吸い取る方法が適しています。ジュースやコーヒーなどの飲み物をこぼした場合、柔らかいタオルを、薄めた中性洗剤に浸して固く絞ってから拭き取ります。水よりもぬるま湯がおすすめです。布製は擦るとますます汚れが広がってしまいますので、押すようにして拭き取るのがよいでしょう。

クッション材やフレームの部分は?

クッション材は生地の内部にあるものですので、普段から頻繁にお手入れする必要はありませんが、定期的に行うことで高級ソファーの質感を長く維持できるようになります。長く使っているうちに凹みが生じますから、クッション部分を叩いて形を整えてあげてください。フェザー部分のお手入れは湿気を取り除くために、風通しのよい日陰で干した後、叩いて形を整えます。本革の生地は太陽の光で変色する危険がありますから、必ず日陰で干すのがポイントです。フレームの木材の部分は柔らかいタオルで乾拭きする程度で構いません。ワックスや化学雑巾は相性が悪いため、使わないようにします。ウレタン塗装のもので汚れがひどければ、薄めた中性洗剤にタオルを浸して絞った後に取り除いてから洗剤を拭き取った後、乾拭きして水分を残さないようにします。